ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違い

2021/06/16
コバックニュース
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違い

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いとは?

雪国である新潟、冬場は必ずタイヤ交換をしますよね。
でも何で季節によってタイヤを替えなければならないのか、ノーマルタイヤスタッドレスタイヤはどう違うのか。
本日はその違いとスタッドレスタイヤの性能ついてお話致します!

 

先ず『夏タイヤ』とも呼ばれるノーマルタイヤと『冬タイヤ』とも呼ばれるスタッドレスタイヤの違いについて解説します。

 

◆見た目の違い
タイヤには溝がありますよね。
ノーマルタイヤの溝は新品タイヤで約8mm前後(※)となり雨で濡れた路面でも滑りにくいようになっています。
スタッドレスタイヤはそれよりも深い約10mm前後(※)となり、サイプと呼ばれる細かく浅い溝もたくさんついているのが特徴です。
これは冬季に降雪や凍結路でもスリップしにくいようにする為です。

 

◆質の違い
ノーマルタイヤは春から秋の比較的暖かい季節に使用する為、気温が高くなる夏場でも高温環境に耐えられるよう硬いゴムで作られています。
一方、スタッドレスタイヤは冬場の低温下でもしなやかさを保てるよう、気泡を含んだ柔らかい発泡ゴムで作られています。

 

◆見分け方
溝を見ると違いが分かり安いですし、スタッドレスタイヤはタイヤ側面に『STUDLESS』と表記されています。

冬にスタッドレスタイヤが良いといわれるワケ

冬場にスタッドレスタイヤへと替える理由は、何より路面で滑らない事を重視する為です。
最初に少し触れたように、冬場は降雪や凍結で路面が滑りやすくとても危険です。
そのような路面では、ノーマルタイヤの溝と硬いゴムですとグリップ力が弱くスリップしやすくなる為、冬場には向きません。

 

スタッドレスタイヤは、降雪道路では深い溝で雪をがっちりと噛み、そこで出来た雪の柱を駆動力(雪柱せん断力)としているので雪面でも走行しやすいようになっています。
凍結路では氷上の水分をサイプ(たくさんある細かく浅い溝)に取り込む事で、スリップしにくい作りとなっています。
スタッドレスは深い溝とサイプで用途を使い分け、冬場の路面を安全に走行できるようになっているんです。

 

これが、冬場にはスタッドレスタイヤに替えると良い理由なんですね!

それぞれのタイヤの寿命は?

使い方や環境にもよりますが、一般的な寿命はこちら

 

◆ノーマルタイヤ
5年 または 走行距離5万キロ

 

◆スタッドレスタイヤ
3年 または 走行距離1~1.5万キロ

 

◆スリップサイン
タイヤには必ずスリップサインというものがついています。
タイヤの溝は使用と共に減っていきますので、このスリップサインが出た場合は必ず買替えましょう。
タイヤは残り溝の深さ1.6mm以上と決められており、スリップサインが一か所でも出たら使用してはいけないと法律で決められています。
もちろん、車検にも通らないので要チェックです!

 

◆製造年週
タイヤには製造された年と週数が刻印されています。
ホイール近くにアルファベットと4つの数字が刻印されている箇所があり、例えば『K2520』という刻印であれば、下2桁の『20』は2020年、最初の2桁『25』はその年の週数を表していますので、2020年25週目に製造されたタイヤという事になります。

 

また、タイヤは使用していなくても、交換目安時期になったら買替える事をおススメします。
タイヤを構成しているゴムは、使わなくても劣化していきます。
一見問題なさそうでも、劣化によって亀裂が入っていたり、バースト(タイヤの破裂)しやすくなっている可能性があるからです。

最後に

いかがでしたか?

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いと、冬場の降雪・凍結路にはスタッドレスタイヤが有効な理由、お分かりいただけたでしょうか。


タイヤは車が安全に走行する為にとても大切なものとなりますので、日頃からのチェックや買替えは適切に行いましょう!